夜明けに米米WAR

2020/09/19   -哲学・思想
 

他人の意外な一面を突発的に知る時がある。 それは冬の北海道で、僕は派遣の仕事で士別にある製糖工場で働いていた。 名寄市にある一軒家を他の派遣社員の人とシェアして、士別の製糖工場までは、派遣会社の専属ド …

みんな元気?生きてる?

2020/09/09   -哲学・思想
 

実家の母親だったり、地元の友達から久しぶりに電話がかかって来ると、みんな決まって「元気か?」「生きてるか?」と僕に声をかける。 そして僕は反射的に「元気だよ」「生きてるよ」と無意識に返事をする。 母親 …

大怪獣ビリケン

頭の中にあるアイデアはアウトプットしない限り、実現しない。 アウトプットさえしてしまえば実現しなくても、もう頭の中にアイデアを保存しておく必要がないのですっきりする。 去年くらいから、大阪を舞台にした …

冤罪セクハラソング

2020/08/31   -哲学・思想
 

テンション上がり過ぎて油断したというか、セクハラをするつもりは一ミリもなかったのに、結果セクハラになってしまう事が多々ある。 仙台に住んでいた頃、僕はスーパーの生鮮食品を卸す会社でバイトをしていた。 …

汚れた金賞

2020/08/27   -哲学・思想, 芸術
 

才能を育てるのは難しいのに、才能は一瞬で潰れたりする。 僕は絵を描くのが好きだけど、問題が山積みのような煩雑な日常の中では、それを継続する事が出来なかったりする。 でも何かをきっかけにまた描きたくなっ …

時が止まってしまった少女

愛着障害に関する本を読んでいて、ちょっと気になる出来事が最近あった。 たまに飲みに行くBARで、店の女の子に関する共通の愚痴や不満を、他の店員さんやお客さんから聞く機会が増えたのだ。 僕もその子がいる …

乙女の祈り

乙女の祈り。 宮城県の松島にそう呼ばれる場所がある。 有名な心霊スポットで20代の時に一度行った事がある。 そこは近くにキャンプ場がある断崖の松林で、一本の松の木に、この断崖から飛び降り自殺した女子校 …

大の大人がオイオイ泣いた

2020/08/17   -哲学・思想
 

あれはいつだったろうか? 僕の父親の友人が、僕の祖母の膝にもたれて、オイオイと泣いていた事があった。 地元の街役場に勤めている立派な大人。 スーツを着て、きちんとネクタイを締めて、自分の家族はもちろん …

暗闇ブラウニー

2020/08/12   -哲学・思想
 

うら若き乙女でなくても、たった一人で歩く夜道は心細いものだ。 田舎であれば物の怪の類に用心し、都会であれば変質的な人種に用心する必要がある。 その日バイト帰りで同僚と酒を引っかけた僕は、アパートに帰宅 …

盆提灯が消えた

2020/08/10   -哲学・思想
 

恥ずかしながら、盆提灯には迎え火の役割がある事をつい最近知った。 今年はコロナの影響で、実家から「お盆の帰省は控えてくれ」と言われているので、お盆は一人で過ごす事になった。 馬鹿らしいけど、帰省して感 …

従兄弟が畏み申す

「今、何か悩みとか無いか?健康とか」 20代後半くらいの時、某社のネットワークビジネスに手を出した同い年の従兄弟が、オーガニックな健康食品やサプリメントのパンフレットを抱えて、よく僕のアパートを訪ねて …

ピストルの背中

2020/08/06   -哲学・思想
 

その四角い囲みからは今にも希望が溢れんばかり。 ああ卒業アルバムの中の自分の個人写真から思わず目を逸らしてしまいます。 野狐禅の『ぐるぐる』。 ネットで配信されていた青春ドラマから流れたこの曲を初めて …

無知無知ねるね

2020/08/05   -哲学・思想
 

その場にいる全員が無知ゆえに起こる悲劇がある。 小学校の時、茶の間で妹と当時新発売のお菓子「ねるねるねるね」を作っていた。 昔懐かしいテレビCMで、眼鏡をかけた老婆の魔女が、「ヘッヘッヘッ、練れば練る …

苺ちゃん

2020/08/04   -哲学・思想
 

「ワタシ、変ですか?」 僕が10年近く住んだ古巣の仙台を離れて上京したのは、その言葉が口癖になってしまっている女の子との出会いがきっかけだった。 彼女とは当時やっていたブログを通じて知り合った。 僕が …

花火メンヘラ

独り暮らしが長いと、夏はただ暑いだけで、何事も億劫で雑になる。 夏の風物詩である祭りや花火大会はどこの地域でも毎年行われるけど、家族や恋人がいない独り身の僕は、近所の花火大会でも自宅謹慎を余儀なくされ …

マンガ『愛と呪い』物語で救う

2020/08/02   -哲学・思想, 芸術
 

不穏な社会。宗教を盲信する家族。父親の性的虐待。私は自分も、この世界も、誰かに殺して欲しいのだった――。酒鬼薔薇世代がくぐり抜けた「あの頃」を見つめ直す半自伝的90年代クロニクル。 原作:ふみふみこ …

たまに行者する

一時期よく山登りをしていた。 きっかけは新田次郎の山岳小説『孤高の人』を読んで影響を受けたからだと思う。 夕暮れに下駄を履いて易々と六甲山に登った破天荒な男が、自身の類稀な登山の才能に目覚め、常に単独 …

よりによってココ壱で

2020/07/31   -哲学・思想
 

「究極の選択なっ!カレー味のウンコとウンコ味のカレー、おまえはどっち食う?」 暇を持て余した友達がそんなしょうもない質問をして来た。 よりによってココ壱番屋で僕が必死に5辛のカレーを食べている時にだ。 …

横で塩カルビは、さすがに気まずくないですか?

2020/07/30   -哲学・思想
 

吉祥寺に住んでいた時、僕は井の頭公園が好き過ぎて、休みの日はいつも公園にいた。 池があるエリアを少し上ると、木陰の中にベンチがたくさんある広場があって、僕はそこでよく本を読んでいた。 二人掛けのベンチ …

タラレバ心配性

2020/07/29   -哲学・思想
 

例えば、今悩んでいる自分を安心させるために、未来から来た自分がこれから起こる事をあれこれ教えてくれたとする。 現在のボク 「嗚呼、オレの将来どうなるんだろ?」 未来のボク 「安心しろ。今おまえは将来に …

祐喜代(sukekiyo)

PROFILE

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祐喜代(SUKEKIYO)

大阪在住

社会に属しながら世捨て人として人生を謳歌するために、思索と創作表現などをしています。

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