オカルト・スピリチュアル 哲学・思想

神様が要る理由

投稿日:2021-03-03 更新日:

神様が本当にいるのか、いないのか?

正直わからない。

でもこの世に神様は必要だ。

その理由は、人は無条件に愛されないと、自分の存在もこの世界もありのままに受容する事が出来なくなるからだ。
無条件で愛されないと、人は自分にも他人にも不信感を持つ事になり、他人や世界は脅威でしかなくなる。安心出来る場所がほとんどない状態を余儀なくされて、生きていかなければならなくなる。
無条件に愛してくれる最たる人は自分の両親。

両親に無条件に愛されたか、どうか?
両親との絆(愛着形成)がうまく行ったか、どうか?

それがその人の生き方(愛着スタイル)の基盤をほぼ決めてしまう。
特に自分を産んでくれた母親の影響は絶大だ。
人の人格形成は母親の胎内で音が聴こえる妊娠6ヶ月くらいに始まる。
人は生まれる前から母親の胎内で外の世界の音を聴き、その概要を知る。
世界が脅威になるかどうかは母親が聞く音、言葉で決まると言ってもいいかもしれない。
母親自体が何らかの理由で安全な状況ではなく、胎内の子供に悪影響を与えるような状態でいれば、それが胎内にいる子供にも伝わる。
母親が伝える世界の様子が不穏なものであれば、子供も不安を感じながら生まれて来るだろう。
両親が無条件の愛を与える事が出来なかったら、次にそれを与えてくれるのは、この世界の創造主である神様くらいしかいない。
神様は無条件に愛されなかった人たちのために必要な存在、概念なのであって、実在するかどうかは関係がない。
神様を崇める宗教が、両親に愛されなかった人たちを救う受け皿になり、神話を物語って、神様の存在を具体的にイメージさせ、実感させる。
無条件に愛される事に懐疑的な者には教義や戒律を守らせる事で、神様の庇護を保障する。
良く出来たシステムだと思う。
そのおかげで何千年も前から、愛着障害に陥った多く人たちが救われて来たと思う。
カウンセラーが一人一人じっくり時間をかけてメンタルを回復させるよりも効率が良い。
愛されない孤独な人たちが増えた現代社会にとって、宗教やスピリチュアル的な活動をしている人たちがくれる恩恵は計り知れないものだと思うだけど、自らの金儲けのために神様を利用する悪徳宗教がいるのも事実だし、終末思想を煽って国家転覆を図る危険な宗教も存在する。
僕はスピリチュアル的なものや、それに従事している献身的な人たちが好きだ。
だから宗教やスピリチュアル的なものが世間から胡散臭いものとして扱われたり、必要のないものとして扱われる事が残念に思う。藁にもすがる思いで神様に救いを求めている人たちを嘲笑ったりする人たちに怒りを感じる時もある。
誰かを助けたり、誰かを幸せにしたわけでもないのに、持たざる人の苦しみを理解もせず、蚊帳の外からとやかく言うインフルエンサーにもうんざりだ。                         
神様は必要だから存在している。
両親以外にも無条件で人間を愛してくれる存在が必要だからいる。
それでいいでしょ。







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