エッセイ

対人不安向け コンカフェの楽しみ方

投稿日:2021-06-22 更新日:

大阪に来てからよくコンカフェへ行くようになった。

以前からスナックやキャバクラなんかにはよく行っていたけど、若くて可愛い子と一緒に楽しみたいなら、コンカフェの方が断然いいと思う。

いろんなお店があるけど、基本的にどこも女の子と一緒にお酒を飲んでカラオケを歌って楽しむ場所だから、行くお店はいつも決まっている。

僕を含め、男性も女性も、夜のお店に出向く理由は寂しさを埋める事と、素敵な異性と出会いたいからだと思う。

職場や日常に出会いがないなら、そういった社交場を利用するのがいいと思うけど、夜のお店に行った事がない人の中には、人見知りやコミュ障などの対人不安が理由で行くのが怖く、諦めている人もいるかもしれない。

僕もHSP気質の社交不安があるので、人が大勢いる場所(学校、会社など)は、基本的に苦手だ。

人と一緒にいると、他人の感情に常にアンテナを張っている状態になるから、体が無意識に緊張して、お酒を飲んで酔わないとリラックス出来ない。

そしていつも飲み過ぎて、次の日ひどい二日酔いになり、体を壊す。

それがあるからあまり頻繁には行けないけど、それでもやっぱりコンカフェは楽しい場所だと思うから、僕みたいな対人不安な人向けのコンカフェの楽しみ方を書いてみたい。

まず、コンカフェに行きたいけどなかなか行けない人の不安材料をいくつか挙げてみる。

知らない場所、知らない人と会うのが怖い。

人と何を話せばいいのかわからない。

その場の雰囲気やノリについていけるかどうか不安。

4.キャストやお客さんと仲良くなれるか不安。

だいたい上記のような理由が挙げられると思う。

僕なりの方法になるけど、これらの不安材料を取り除く考え方や行動があるので、行ってみたい人は参考にしてみてほしい。

知らない場所、知らない人と会うのが怖い。

この不安や恐怖は人間の本能なので、あって当然。

人は未知のものとか新しい事にチャレンジする時には恐怖を感じる。

何が起こるか分からないから、あらかじめ最悪を想定して、心を守る準備をしている。

でも実際に想定した事がそのまま起こる可能性は極めて低く、何度か通えば徐々に慣れて来る。

怖いままでもとりあえずチャレンジしてみて、未知の領域を既知の領域に変えていく事で、そこが居心地の良い場所になって来る。

行きたいお店のHPがあれば、チェックしてみて、どんなコンセプトで、どんなキャストさんが在籍しているお店なのか、あらかじめ情報を入れておくと、まったく何も知らないよりかは馴染みやすくはなると思う。

そして行きたいお店が決まったら、とりあえず恐る恐るお店のドアを開けてみよう。

初回はキャストさんやお客さんの視線が一斉に集中して「怖い!」と思うかもしれない。

場が既に盛り上がっていたりすると、輪に入れるかどうか考えて余計に緊張したりするかもしれないけど、とりあえず初回は楽しんでも楽しめなくていいと割り切ろう。

結果より初めての店に行くチャレンジをした事に価値を置く。

入店時のポイントは「こんにちわ~」とか声をかけたり、会釈をしながら入ると、席について話しかけた時の反応は、挨拶しない場合よりも良くなる。

コンカフェのキャストさんや常連のお客さんでも新規のお客さんは未知の存在なので、不安だったり、怖いと思ったりする。

どんな人だろう?

初めはお互いに緊張と不安でいっぱいだから、キャストさんや他のお客さんより先に声をかける事が出来たら、勇気ある行動として自分を褒めよう。

コミュニケーションを取って相手がどんな人か分かるようになれば恐怖や不安はなくなって来る。

席についたらお店の内装、雰囲気、そこにいる人たちをよく観察して、知らないもの、わからないものを積極的に知る努力をする。

この時のポイントはキョロキョロしてもいいし、変なヤツだと思われてもいい。

人間はみんな自分の主観でこの世界を認識しているから、他人が自分をどう思うかは、他人にまかせるしかない。

好印象に見られた方がいいとは思うけど、人によって見る視点や感じる印象は違うから、気にしても仕方がない。

コンカフェは個性的な人が多いから、多少クセが強くても大丈夫。

自分と合わなければ他のお店に行ってもいいのだから、自然体でいいと思う。

ただみんな自分の貴重な時間とお金を使って遊びに来ているので、迷惑行為はNG。

人と何を話せばいいのかわからない

僕も普段はあまり人と積極的に話さないタイプだから、その場で話す話題が思いつかない時は、相手に質問して、なるべく相手に話させる事を意識している。

社交場はいろんな職業や趣味を持っている人が来て、常に新しい人との出会いがある空間。

言い方を変えれば情報交換をする場として新陳代謝が良い。

自分の知らない職業や業界、趣味の世界について、生きた情報が得られる場所だと考えれば、そこで得た情報が、使った飲み代以上の価値を持つ事もある。

この人はどんな人だろう?

この人からどんな話が聞けるだろう?

そんな感じで好奇心を持って相手の話を聞く事で、自分にとって有益になりそうな情報が得られたりする。

ほとんどの人は人に話を聞いてもらう事が好きだから、聞き上手になると、自分から話題を振らなくて済むので座持ちの良い存在になれるメリットもある。

その場の雰囲気やノリについていけるかどうか不安。

これに関しては、お金を払っているから好きに楽しんでいいという意識を持つ事で解決出来る。

ノリの悪さで出禁になる事はもちろんないし、パリピなノリが苦手なら、店が混みそうな時間や週末を避けて、空いてる時間を把握して行けばいいと思う。

キャストやお客さんと仲良くなれるか不安

これは相性の問題があるから、蓋を開けてみるまでわからない。

キャストさんもお客さんも十人十色。

こんな人と出会いたい

こんな話がしたい

どんな理想や希望を持っていても、そこで出会う人たちを自分が自由に決められるわけではない。

ムードメーカーになるような人もいれば、トラブルメーカーになる人もいたりする。

ただプライベートで飲みに行く場所での人間関係は、そこで働いている人でない限り強制ではないから、誰とでも仲良くしなければいけないと気張る必要はないし、無理に努力する必要もない。

とりあえず話しやすい人とか、気の合いそうな人と接してみたらいい。

みんな大抵お気に入りのキャストさんに乾杯ドリンクをあげたり差し入れをあげたりして、仲良くなるための努力をしている。

あげたからといって贔屓にしてくれるとか、必ずしも仲良くなれるわけではないけど、人に何かしてあげて喜ばれたい欲求は誰にでもあると思うから、自分の出来る範囲でしてあげたらいい。

キャストさんの中には、普段学生だったり、昼も働いている子もいるから、扶養家族がいるくらいの気持ちで何か援助してあげたら、将来誰かと所帯を持った時の訓練にもなると思う。

結局男は家族を養えなかったら、社会的にも生物としても価値がなくなるわけだから、独身でも無理のない範囲で甲斐性のあるところを見せて、また仕事を頑張ればいい。

以上が対人不安向けコンカフェの楽しみ方。

最後に、キャストさんとの恋愛についても書きたいと思う。

推してるキャストさんとのガチ恋はアリなのかナシなのか?

これを気にしているお客さんは結構いると思うけど、僕個人の意見はアリだ。

始めにも書いたけど、そもそも夜のお店のような社交場に来る人の潜在的なニーズは孤独を埋め合わせるためだったり、異性との出会いを求めてだと思う。

独身のお客さんもいれば、既婚者のお客さんもいるけど、いずれにしろ日常で満たされないものを満たしに来ている事は間違いなく、若くて可愛い女の子が接客してくれる場において恋愛感情を持たない方が不自然だと思う。

恋愛感情を持ったら、人はなかなか理性的ではいられないから、時に嫉妬だったり、執着し過ぎてトラブルになる事もあるので、お店によっては連絡先交換を禁止にしていたり、恋愛行為自体を禁止にしていたりする。

みんな本当は好きでも、相手に迷惑をかけて嫌われないよう、節度を持ってキャストさんに接している感じだと思う。

僕は「推し」という、消極的な恋愛感情を都合良く隠している煮え切らない言い方があまり好きではないから、好きになったら、わりとストレートに言ってしまう方だ。

「推し」はあくまで「推し」だから、恋愛感情じゃないという反論もあるだろうけど、コンカフェはガチ恋した方が楽しいし、そもそもキャストさんを気に入ったり、惚れたりしないと、そんなに楽しい場ではない気がする。

キャストさんもアイドルみたいな人気商売だから、基本的には誰に対しても好意的に接してくれる。

人に好かれるような接客でなければお客さんはつかないけど、好かれ過ぎても、プライベートで飲みに誘われたりして、その対応に追われるからなかなか難しい仕事ではある。

好きになってもキャストさんにワガママ言ったり嫉妬したりするのはNG。

疲弊して病んだりするので、仲良くなるどころではなくなる。

人間の本能と心理についての理解があれば、多少の下心だって当然ある。

ただその自覚もなく純粋な気持ちで応援しているとか、誠実さなんかをアピールしても、女子は察しがいいからすぐにバレる。

自分の欲やエゴを素直に認めて正面から向き合わないと、いずれ自分の思いを相手にぶつけ過ぎて拗れた関係になって来たりもする。

僕も以前そんな感じで失敗した事があるから、同じ轍は二度と踏まないと決めている。

好きになった時点でもう満たされている。

そんな感じで相手の気持ちを尊重して、自分の気持ちを大事に出来るんだったら、僕はガチ恋しても全然悪くないと思う。

色恋のない人生なんてつまんないし、誰かを好きになると、普段の何気ない日常にも彩りが加わって楽しい。

コロナの影響でやっているお店も少なかったりするけど、この記事を読んで興味があったらぜひ行ってみてほしい。

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