「 エッセイ 」 一覧

エイズちゃん

2021/03/30   -エッセイ
 

最近「エイズ」をすっかり聞かなくなった。不純性異性交遊は相変わらず盛んな方だと思うけど、僕が知らない間にエイズは治る病になって、患者が減ったんだろうか?僕が20代の頃、「エイズ」はまだ不治の病で怖いイ …

Bruxism

2021/03/21   -エッセイ
 

Bruxism。英語で歯軋り。記事に良さげなタイトルが思いつかなかったら、ちょっと洒落てみた。 僕は3ヶ月に1回、行きつけの歯医者で歯の定期検診を受ける。若い歯科助手の女性に口の中を弄られると、なんか …

浅野いにおさん

2021/03/20   -エッセイ
 

浅野いにおさんの漫画をよく読む。すごく面白い。浅野さんの描く女の子も好き。閉塞的で神経質で卑屈な世界観って言ったら失礼かもしれないけど、浅野さんの作品は純文学的だからとにかく僕とすごくウマが合う。僕は …

アラレちゃんの秘密基地

2021/02/06   -エッセイ, 哲学・思想
 

僕の実家の前に山が三つあって、そのうちの一つの山の頂上に赤い屋根の神社が見える。 小学校一年か二年の時、友達がその赤い屋根の神社の下に「アラレちゃんの秘密基地がある!」と、かなり大真面目な顔で言って来 …

夜明けに米米WAR

2020/09/19   -エッセイ
 

他人の意外な一面を突発的に知る時がある。 それは冬の北海道で、僕は派遣の仕事で士別にある製糖工場で働いていた。 名寄市にある一軒家を他の派遣社員の人とシェアして、士別の製糖工場までは、派遣会社の専属ド …

みんな元気?生きてる?

2020/09/09   -エッセイ
 

実家の母親だったり、地元の友達から久しぶりに電話がかかって来ると、みんな決まって「元気か?」「生きてるか?」と僕に声をかける。 僕はそれにいつも反射的に「元気だよ」「生きてるよ」と返事をする。 母親や …

汚れた金賞

2020/08/27   -エッセイ
 

才能を育てるのは難しいのに、才能は一瞬で潰れたりする。 僕は絵を描くのが好きだけど、問題が山積みのような煩雑な日常の中では、それを継続する事が出来なかったりする。 でも何かをきっかけにまた描きたくなっ …

暗闇ブラウニー

2020/08/12   -エッセイ

うら若き乙女でなくても、たった一人で歩く夜道は心細いものだ。 田舎であれば物の怪の類に用心し、都会であれば変質的な人種に用心する必要がある。 その日バイト帰りで同僚と酒を引っかけた僕は、アパートに帰宅 …

従兄弟が畏み申す

2020/08/08   -エッセイ

「今、何か悩みとか無いか?健康とか」 20代後半くらいの時、某社のネットワークビジネスに手を出した同い年の従兄弟が、オーガニックな健康食品やサプリメントのパンフレットを抱えて、よく僕のアパートを訪ねて …

ピストルの背中

2020/08/06   -エッセイ

その四角い囲みからは今にも希望が溢れんばかり。 ああ卒業アルバムの中の自分の個人写真から思わず目を逸らしてしまいます。 野狐禅の『ぐるぐる』。 ネットで配信されていた青春ドラマから流れたこの曲を初めて …

苺ちゃん

2020/08/04   -エッセイ

「ワタシ、変ですか?」 僕が10年近く住んだ古巣の仙台を離れて上京したのは、その言葉が口癖になってしまっている女の子との出会いがきっかけだった。 彼女とは当時やっていたブログを通じて知り合った。 僕が …

花火メンヘラ

2020/08/03   -エッセイ

独り暮らしが長いと、夏はただ暑いだけで、何事も億劫で雑になる。 夏の風物詩である祭りや花火大会はどこの地域でも毎年行われるけど、家族や恋人がいない独り身の僕は、近所の花火大会でも自宅謹慎を余儀なくされ …

よりによってココ壱で

2020/07/31   -エッセイ

「究極の選択なっ!カレー味のウンコとウンコ味のカレー、おまえはどっち食う?」 暇を持て余した友達がそんなしょうもない質問をして来た。 よりによってココ壱番屋で僕が必死に5辛のカレーを食べている時にだ。 …

横で塩カルビは、さすがに気まずくないですか?

2020/07/30   -エッセイ

吉祥寺に住んでいた時、僕は井の頭公園が好き過ぎて、休みの日はいつも公園にいた。 池があるエリアを少し上ると、木陰の中にベンチがたくさんある広場があって、僕はそこでよく本を読んでいた。 二人掛けのベンチ …

タラレバ心配性

2020/07/29   -エッセイ

例えば、今悩んでいる自分を安心させるために、未来から来た自分がこれから起こる事をあれこれ教えてくれたとする。 現在のボク 「嗚呼、オレの将来どうなるんだろ?」 未来のボク 「安心しろ。今おまえは将来に …

ピュア桜満開!

2020/07/28   -エッセイ

僕が通っていた専門学校のすぐ隣は女子高だった。 美術系の専門学校だったので、屋上でスケッチなんかをしていると、隣の女子高の屋上がやたらと賑やかだったりするのがよく目についた。 女子高の屋上は僕がいる専 …

新宿の夜の屁にこかされた

2020/07/27   -エッセイ

僕は確信犯的に屁をこく人が嫌いだ。 正確に言うと嫌いだった。 トイレでたまに見かける「あっ」と吐息を漏らしてから、「ブッ」と屁をこくタイプの人。 「ブッ」と屁をこいてから「あっ」と吐息を漏らすのであれ …

女子ふんじゃった

2020/07/26   -エッセイ

高校三年の時、何の前触れも無しにクラスの女子が実家に遊びに来た。 学校でたまに話す程度の仲ではあったけど、家に遊びに来る程の仲ではないし、非モテ男子だったからかなり焦った。 その時実家には母親と婆ちゃ …

祐喜代(sukekiyo)

PROFILE

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祐喜代(SUKEKIYO)

大阪在住

社会に属しながら世捨て人として人生を謳歌するために、思索と創作表現などをしています。

ART、写真、小説を掲載しているHPはこちら↓

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