ようこそ、嗤う狐のブログへ
このブログは僕の人生経験と思索を通して、この世界と人間の本質について探るブログです。
哲学的な話やスピリチュアル、芸術や映画にまつわる記事などを書いています。
僕はグレーゾーンアスペルガー、HSP(Highly Sensitive Person)などに該当する特質を持っていて、直観的に物事を理解したり、常識に捉われない独創的な考え方をする傾向があります。
孤独癖があり、小さい頃から、他人の気持ちや場の空気を敏感に察知して、怒りや悲しみなどの感情を感じると、それとは矛盾して心の中でヘラヘラしている“もう一人の自分”の存在がある事を自覚していました。
ブログのタイトルにしている「嗤う狐」はその“ヘラヘラしているもう一人の自分”に対してつけた名前です。
僕は顔が狐に似ているので、そう呼ぶことにしました。
どうも僕には自分にとって不快な話や嫌な気持ちになるような事があると、それを嘲笑うようにヘラヘラする習性があるようです。
ほとんど無意識にそうなっている時がよくあります。
普段はどちらかというと内向的で大人しい僕の意識の奥底に、自分でも計り知れない大胆な意識があるのかもしれません。
10代、20代の頃はその意識をひた隠しにしていたせいか、厭世観がひどくて生き辛い思いをしました。
希死念慮が強く、何もかも嫌になって社会からドロップアウトしたりもしました。
同時にこの意識は常に世界や人間の本質的な部分にとても関心があり、不都合な現実を前にした時などに、それを好転させる知恵を与えてくれたりします。
生き辛い時期もありましたが、僕はこの「嗤う狐」という“もう一人の自分”の意識を解放していくうちに、だんだん人生が楽になっていきました。
社会に属して世捨て人のように、世の中を観察しながら生きています。
誰にも相談出来ない生きづらさを感じて孤立しているような人にこっそり覗いてもらって、何かしら気付きがあったり、これまでにないパラダイムシフトを味わってもらえたら幸いだなと思います。
そんな嗤う狐の思想を世間に解禁します。
SUKEKIYO プロフィール
東北山形出身。
生まれながらの心臓疾患により、出産後すぐに手術を受けて大学病院に入院。
それがきっかけで母親との愛着形成に失敗し、恐れ・回避型愛着スタイルになる。
症状としてグレーゾーンアスペルガー、HSPなどの特質に該当する。
小学校でイジメを経験。
高校を出て、仙台デザイン専門学校造形美術科へ入学。
慢性的な生きづらさを抱えながら、いろいろなバイトを転々とし、思索と創作を続けている。
安全基地『Sekureca bazo』やってます。