オカルト・スピリチュアル 哲学・思想

「ひらがな」に秘められた力

投稿日:2018-07-25 更新日:

日本人が昔から使っている「ひらがな(平仮名)」に関する面白い発見をした。

平らな仮の名前と書いて「ひらがな」。

この文字がこの世の現象をフラットにする。

たとえば、ひらがなで「きょうそう」。

この言葉を記した時、ひらがなの時点では、まだ何も決定していないフラットな事象として「きょうそう」というものを捉える事が出来る。

きょうそう」という響きだけがあり、その意味合いは人の感じ方によってどうとでも取れる状態になっている。

中国から来た漢字は、人が“感じ”取った事を文字に置き換えるための文字で、既に意味が決まっている。

ひらがなは意味合いが決まっている漢字をフラットな状態に戻し、違う感じ方を模索するために出来た文字なのではないか?と思う。

競争

この漢字は争って競う時に感じた文字。

それをひらがなでフラットな状態である「きょうそう」に戻し、共に創る事と感じたなら「共創」という漢字にもなる。

このように、まだ何も定まっていないフラットな状態の言葉を観念(漢字)が具現化し、今日の日本語世界が成り立っている。

世界は言葉による観念で出来ているから、それぞれの言語がそれぞれの世界観を創りあげる。

日本のひらがなにはその世界観をフラットにする力があるのだ。

この便利なひらがなツールをうまく使えば自分の凝り固まった観念を何度でもフラットな状態に戻す事が出来る。

悪い観念、負の観念を持った言葉が具現化したこの世界を、もう一度良い観念、楽しい観念で創り変える。

たとえば「戦争

戦争」⇒「せんそう」に戻す。

人が大勢死ぬ争いの観念をひらがなでフラットな状態に戻し、かわりに「仙草」「千艘」「船窓」という観念が思い浮かぶようにすれば、僕の世界から戦争という観念が消えてなくなる。

適切な言葉がなければ、洗い直して創るという意味で「洗創」でもいい。

閃いて創る「閃創」でもいい。

自分で開発した造語でもいいから、自分にとって悪いイメージや負のイメージがついた言葉を、一度ひらがなでフラットな状態に戻し、再度捉え直してみると、違う感じ方、違う世界の見え方がある事に気付く。

同じ現象でも言葉が変われば、その現象自体も変化する。

ひらがなにはそんな力が秘められていると思う。







-オカルト・スピリチュアル, 哲学・思想

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

アウトサイダー世に憚る

このブログのタイトルにしている「嗤う狐」。 これは僕が小さい頃から付き合っているニヒルでアウトサイダーな意識につけた名前だ。 「嗤う狐」の時の意識は全ての出来事を感情を挟まずに俯瞰する視点を持っている …

ポックリ死んでこそ大往生

僕は人の死に関わるたびに「自分は天寿を全うしたい!」という思いが強く湧く。 人には自分の本分(好きな事、得意な事)に従った生き方というものが必ずあるはずで、それを人生の終わりまで貫徹する事が出来ればポ …

情報は思考の道具

科学とスピリチュアル、どっちが正しいか? あるいはどっちが有益か? そんな対立構図にして白黒つけたがる人たちがいる。 僕にとっては科学やスピリチュアルな情報に限らず、あらゆる情報は単なる思考の道具にし …

飲むより書く

何か問題を抱えていたり、嫌な事を思い出したりして、なんかムシャクシャしたり、モヤモヤする時がある。頭の中が不安に支配されて悩み続ける時がある。そんな時、「飲まなきゃやってられん!」と、たくさんお酒を飲 …

伏見稲荷物語

あれ、おかしいな?近所の公園を散歩していたら、日が照っているのに雨が降って来た。シャン、シャン、シャンと鈴の音が聴こえ、振り返ると、紋付き袴と花嫁衣装を来た狐の一行がやって来る。狐の嫁入りだ!どこへ行 …

祐喜代(sukekiyo)

PROFILE

PROFILE

祐喜代(SUKEKIYO)

大阪在住

社会に属しながら世捨て人として人生を謳歌するために、思索と創作表現などをしています。

ART、写真、小説を掲載しているHPはこちら↓

ART、写真、小説を掲載しているHPはこちら↓

嗤う狐の藝術

祐喜代『星空文庫』ページ

嗤う狐のYOUTUBEチャンネルはこちら↓

ネットSHOP

SUKEKIYOオリジナルアートSHOP

『AMS』はこちら↓

https://ams.base.shop/

 

スポンサーリンク