オカルト・スピリチュアル 哲学・思想

人間と神と宇宙はリンクしている

投稿日:2019-08-12 更新日:

人間はかつて神だった。

その神の意志が宇宙という卵を生み、その卵から人間という神の雛が孵った。

そして神の雛である人間は遠い未来でまた神になる。

中国かアメリカのどちらかが5Gの覇権を制したら、AIやトランスヒューマニズムによる超管理社会が実現する。

その結果人類は一部の人以外、徐々に生身の肉体を捨てて、仮想現実世界の住人になっていく。

脳のデータを機械にアップロードしたり、脳自体を機械の体に挿げ替えたりした人類のコミュニケーションは、自分と相手の思考を瞬時に読み取り合う無味乾燥的なものに変わる。

それは誰しもが昔話にあるサトリの化け物になって、自他の境界がなくなる事と変わりがなく、意識だけの存在になってあらゆる情報を共有し合っている状態。

自他の意識が統合された人類は、完全に孤立した状態で、同じく意識だけの存在である神に近づいていく。

そしてそのもっと先の人類に待っているのは、意識だけの存在になった人類が神となって閉鎖的な宇宙に引きこもる時代の到来だろう。

この宇宙との物質的繋がりを断たれた人類の意識は、完全に孤立化した状態の閉鎖的宇宙を創りだす。

閉鎖された宇宙の外側には果てしない虚無が広がっているだけだ。

この宇宙を創った神の正体は遠い未来で孤立してしまった人類の意識のなれの果て。

悠久の時を経て完全に孤立した意識のフラストレーションが爆発(ビックバン)した事で、この宇宙は再び開放された物質的宇宙の状態に戻った。

孤立した意識が物質を集め、惑星を創り、その中に世界や生命を創って、宇宙の外側を覆って宇宙を侵食しようとする虚無に抗っている。

人間は神の雛だから、神と共に虚無の浸食を防ぐため、神から唯一創造性を与えられている。

戦争や災害などが起こす破壊も、神が仕組んだ創造のプロセスの一環で、全てを無に帰そうとする虚無に抗う自然の法則だと言える。

灰や瓦礫の中から生き残った生命がまた芽吹いて、次の創造性を発揮する。

創って壊して、創って壊して、創って壊して、また創る。

そしてこのマクロ宇宙同様、人間の心の中にあるミクロ宇宙でも虚無感と創造性による消失と存続の攻防が繰り広げられている。

人が時折抱える心の闇(絶望感や虚無感)は、その人の創造性が思うように発揮されていない状態の時に訪れる。

僕の場合は絵や文章などを書いて自分の創造性を発揮してそれに抗っているけど、人それぞれ、自分の好きなもの、興味のあるもので創造性を発揮すればいいと思う。

創造性は「これがやりたい、あれがやってみたい」という気持ちが湧いて、具体的にそれを形にするアイデアを考えたり、それを形にする取り組みの中で発揮される。

創造性は発揮する事自体に価値があるものだから、その結果出来た物の良し悪しは気にしなくていいと思う。

たとえ人から見て良い作品でなかったとしても、創造性を発揮した時点で僕たちはこの宇宙を拡張する役割を果たしている。

たとえ人と良い関係が築けなかったとしても、創造性を持ってコミットした時点で僕たちはこの宇宙を拡張する役割を果たしている。

この宇宙に対して創造的である事が自分の存在意義だと気付けば、独自性のある何かが生まれる。

結果を気にして創造性をなくしたり、楽しんで発揮する事が出来なかったりすると人間の心のミクロ宇宙もマクロ宇宙同様に虚無に侵食されてしまう。

創造的であれば何でもいい。

歌でも笑いでもいいし、美味しい料理や酒を作る事でもいい。

誰かと楽しく過ごす時間も創造的でなければ、すぐに空しいものとして流れ去ってしまう。

そうやってこの宇宙は誰かが創造性を発揮した多種多様なもので運行されている。

自己の存在と自己の創造性が宇宙を飲み込もうとする虚無にポツンと微かな光を当てている。

僕たち人間一人ひとりの存在と創造が光となって集積し、宇宙を飲み込む虚無に抗っているのだ。

この光がすっかり虚無に飲み込まれてしまえば、この世界(マクロ宇宙)は初めから何もなかった事になる。

僕たち人間が存在する理由は、この光の集積の光源となってこの宇宙を絶えず存続、拡張させるため。

人の心の空しさ、寂しさみたいなものは創造性を発揮しなかったり、サボったりした結果として現れるもの。

僕がいろんなものを創り続ける理由は宇宙を存続させて、僕自身が虚無に飲み込まれてしまわないためだ。

人間と神と宇宙は常にリンクしている。







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