哲学・思想

人が生まれて来た理由と人生の目的は本能が知っている

投稿日:2019-09-03 更新日:

自分が生まれて来た意味と人生の目的。

みんな一度や二度は考えた事があると思う。

自分が今いる現状に疑問を感じてふと立ち止まり、迷った事があると思う。

ずっと迷い、考え続け、結局その答えを見つけられずに人生を終えてしまった人もいるだろう。

僕はその答えを夢の中で見つけた。

それは僕個人にだけ当てはまる答えではなくて、おそらく人類全体に共通する普遍的な答えのような気がした。

僕は夢の中で時代や社会が変わっても、ずっと変わらないものは何か?を考えていた。

人間かな?

そう思ってから、さらに突き詰めて、僕たちが人間以前の存在だった時から備えている動物的本能という答えを出した。

ある一部の人間を除いて、人間に宿っているこの動物的本能は今後もおそらく変わらないだろう。

僕はこの動物的本能を理解すれば自分が生まれて来た意味や人生の目的をすぐに導き出せると思った。

考える必要すらなくて、ただ思い出せばよかったのかもしれない。

自分が一個人の人間である事を忘れ、男か女か? オスかメスか?

それをまずはっきりと意識する。

僕の性別は男。

僕は人間である前に動物的には一匹のオスとして生まれて来た。

だから僕が生まれて来た意味や人生の目的は、オスの本能の要求に準じている。

動物のオスはまずその個体生存のために食料を求めて狩りをする。

そして自分と同じ種を絶やさないために、メスを探して交尾をする。

子孫を残して群れを形成し、その群れが他の動物たちから襲われた時は、群れを守るために戦う。

僕は動物のオスとして、人間社会でそれを実践して達成する事を常に欲していた。

① 個体の生存活動(狩猟採集

② 種の保存活動(交尾)

③ 群れを守るための軍事活動(闘争)

オスとして生まれて来た僕は、この3つの活動を人間社会の中で自分が生きる意義にしなければならない。

そして人生の目的はこの3つを達成する事。

ただ現代の人間社会は、本能が要求しているこの3つの活動を必ずしも必要とはしていない。

僕が今生きている時代や場所はサバイバルな太古の自然ではなく、老若男女誰しもが快適に生活出来るインフラが整備された文明社会だ。

そこでは個体生存のための狩猟採集行為が、仕事や労働に変わり、種の保存活動である交尾は、恋愛とセックスに移行した。

敵から群れを守るための軍事活動は、個人間の喧嘩、国家、民族間などの戦争へと変化した。

しかし現代社会では、これらの出来事はなるべくなら起こらない方がいい事態として認識されている。

それでも僕たちオスには闘争本能が残っているから、潜在的には人と競ったり争う事を欲している。

社会はその妥協点として格闘技やスポーツなどの文化を持つ事により、その闘争本能を合理的に昇華させて来た。

社会はこのように人間の動物的本能を抑制するシステムを作り出す事で、人間という種を繁栄させている。

しかしこれは人類全体にとって望ましい事ではあっても、本能に準じたオスとメス個人の役割を奪ってもいる。

人類全体にとっての平和や繁栄は一個人の存在価値、生きる喜びを保障するものではない。

現代の多くの人が生き方に迷ったり、漠然とした生きづらさを味わうのは、社会全体にとって必要な常識、モラル、法などの社会的制約に縛られて、個人が自分の本能の要求に答えられなくなっているからだ。

時代や社会がどれほど進んでも、人間の本能が変わらない限り、この世は常に弱肉強食の法則のまま動く。

だから時代や社会が全体のために個人に要求する常識、モラル、法は本能的に生きようとし続ける個人の足枷になり、それに耐えられなくなった者が先祖返りして、犯罪や事件、事故などの問題行動を起こす。

大事なのは、社会的制約と本能との妥協点を個人が真剣に探る事。

僕はそれが人間の“理性”と呼ばれるものだと思っている。

それが嫌なら、社会を変えるしかない。

人が生まれて来た意味、人生の目的は本能が全て理解している。

人間の進化もまた本能が望む事。

僕はその要求にただ素直になって、この社会でやりたい事、やれる事をやればいいと思っている。







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