哲学・思想

法案を考案してみた【安楽死自由化法案】

投稿日:2019-09-28 更新日:

僕のTwitterのタイムラインに安楽死を望むツィートがたまに流れて来る。

自分の置かれている現状が苦しい

今後の将来が不安で何の希望も見出せない

楽なうちに死にたい

楽に死なせてほしい

日本も安楽死制度を導入して、個人が自由に死ねる権利を認めてほしい

そんな声が多い。

気持ちはわかるけど、個人的感情でしかない要望に政府が耳を傾けてくれるだろうか?

国家の本音としては、国民の命は国益を生み出すための資本でしかない。

憲法が定める基本的人権の尊重は建前に過ぎず、国家を支えるための従順で有益な労働力、人材として扱うために、教育、労働、納税の義務を課している。

人生が辛いから死にたい」などという個人の主観的な悩みや問題を理由に勝手に死なれては困るのだ。

安楽死制度が通るように政府を説得するには、個人が自由に死んでも国や社会にメリットがあるような提案をする必要がある。

だから僕は条件付きで国から安楽死が認めてもらうような法案を考えてみた。

【安楽死自由化法案】

【基本理念】

国民に安楽死を選択する権利を与える事は、困難な人生を生きる事への苦痛、将来への不安の軽減につながるものであるというのがこの法案の信条。

憲法が示す基本的人権の尊重に基づき、国民個人が経済的理由や難病による理由で生活が困窮し、それが人間の尊厳に関わる重度なものである場合は、本人の希望により安楽死の選択を認めるものとする。

また定年退職を迎えた国民に対しても、その後の余生にさしたる希望が見出せない場合は、年金受給資格と引き換えに安楽死による早期の幕引きを老後の選択として認めるものとする。

【目的】

国民個人に自由に死を選択する権利を与える事で個人の尊厳が保たれ、なおかつ国民の生活保障に関わる財政の負担を軽減する事を目的とする。

【安楽死後の個人の財産権について】

安楽死を選択した国民の財産は国や各地方自治体に寄与され、財政として運用されるものとする。

以上が【安楽死自由化法案】の概要だ。

実際にこの法案を通して実用化するのにいろいろな課題はあると思う。

以前、自殺幇助を国が認める社会をテーマにした小説なんかも書いてみたので、興味があればそちらも読んでみてほしい↓

星空文庫『冥土のミヤゲ』







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