「 年別アーカイブ:2020年 」 一覧

ゲーム『ICO』童心に帰れる場所

あらすじ いつだかわからない時代の、どこかだかわからない場所でのお話。 イコには角が生えていました。 角が生えているのは村中でもイコだけでした。 村のしきたりでは角の生えたこどもがうまれるとその子は、 …

映画『怒り』 同情や共感をしてはいけない人

2020/11/07   -哲学・思想, 芸術
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あらすじ 八王子で起きた凄惨(せいさん)な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。洋平(渡辺謙)と娘の愛子(宮崎あおい)が暮らす千葉の漁港で田代(松山ケン …

アニメ『鬼滅の刃無限列車編』僕が泣く理由

2020/10/31   -哲学・思想, 芸術
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あらすじ 蝶屋敷での修業を終えた“鬼殺隊”の竈門炭治郎は、短期間で40人以上が行方不明になった“無限列車”を捜索する任務に就く。妹の竈門禰豆子を連れた炭治郎と我妻善逸、嘴平伊之助は、鬼殺隊最強の剣士“ …

一番古い孤独と母親との記憶

2020/10/15   -哲学・思想
 

僕が抱えている慢性的な孤独癖と厭世観は、何が原因なのか? それが知りたくて、愛着障害に関する本を読み漁っているうちに、幼少期の母親との関係が引っかかって来たので、一番古い孤独の記憶を思い出して振り返っ …

『吾輩は猫である』 ~漱石に見る諦念と達観

2020/09/30   -哲学・思想, 芸術
 

精神科医の岡田尊司さんの著書『愛着障害』を読んで、日本を代表する文豪・夏目漱石が「恐れ・回避型の愛着スタイル」に該当する可能性がある事が分かった。 僕も愛着障害の診断テストを受けると、愛着不安と愛着回 …

支配者のキモチ

2020/09/26   -哲学・思想

THE ブルーハーツが「48億の個人的な憂鬱~♪地球がその重みに耐えかねてきしんでる~♪」って歌ってた時から何年経つだろうか? 48億どころか、今地球の人口は70億人くらいになった。 地球がその重みに …

夜明けに米米WAR

2020/09/19   -エッセイ

他人の意外な一面を突発的に知る時がある。 それは冬の北海道で、僕は派遣の仕事で士別にある製糖工場で働いていた。 名寄市にある一軒家を他の派遣社員の人とシェアして、士別の製糖工場までは、派遣会社の専属ド …

みんな元気?生きてる?

2020/09/09   -エッセイ

実家の母親だったり、地元の友達から久しぶりに電話がかかって来ると、みんな決まって「元気か?」「生きてるか?」と僕に声をかける。 そして僕は反射的に「元気だよ」「生きてるよ」と無意識に返事をする。 母親 …

大怪獣ビリケン

2020/09/08   -芸術
 

頭の中にあるアイデアはアウトプットしない限り、実現しない。 アウトプットさえしてしまえば実現しなくても、もう頭の中にアイデアを保存しておく必要がないのですっきりする。 去年くらいから、大阪を舞台にした …

冤罪セクハラソング

2020/08/31   -エッセイ

テンション上がり過ぎて油断したというか、セクハラをするつもりは一ミリもなかったのに、結果セクハラになってしまう事が多々ある。 仙台に住んでいた頃、僕はスーパーの生鮮食品を卸す会社でバイトをしていた。 …

汚れた金賞

2020/08/27   -エッセイ

才能を育てるのは難しいのに、才能は一瞬で潰れたりする。 僕は絵を描くのが好きだけど、問題が山積みのような煩雑な日常の中では、それを継続する事が出来なかったりする。 でも何かをきっかけにまた描きたくなっ …

時が止まってしまった少女

2020/08/21   -哲学・思想
 

愛着障害に関する本を読んでいて、ちょっと気になる出来事が最近あった。 たまに飲みに行くBARで、店の女の子に関する共通の愚痴や不満を、他の店員さんやお客さんから聞く機会が増えたのだ。 僕もその子がいる …

乙女の祈り

乙女の祈り。 宮城県の松島にそう呼ばれる場所がある。 有名な心霊スポットで20代の時に一度行った事がある。 そこは近くにキャンプ場がある断崖の松林で、一本の松の木に、この断崖から飛び降り自殺した女子校 …

大の大人がオイオイ泣いた

2020/08/17   -哲学・思想

あれはいつだったろうか? 僕の父親の友人が、僕の祖母の膝にもたれて、オイオイと泣いていた事があった。 地元の街役場に勤めている立派な大人。 スーツを着て、きちんとネクタイを締めて、自分の家族はもちろん …

暗闇ブラウニー

2020/08/12   -エッセイ

うら若き乙女でなくても、たった一人で歩く夜道は心細いものだ。 田舎であれば物の怪の類に用心し、都会であれば変質的な人種に用心する必要がある。 その日バイト帰りで同僚と酒を引っかけた僕は、アパートに帰宅 …

盆提灯が消えた

2020/08/10   -哲学・思想

恥ずかしながら、盆提灯には迎え火の役割がある事をつい最近知った。 今年はコロナの影響で、実家から「お盆の帰省は控えてくれ」と言われているので、お盆は一人で過ごす事になった。 馬鹿らしいけど、帰省して感 …

従兄弟が畏み申す

2020/08/08   -エッセイ

「今、何か悩みとか無いか?健康とか」 20代後半くらいの時、某社のネットワークビジネスに手を出した同い年の従兄弟が、オーガニックな健康食品やサプリメントのパンフレットを抱えて、よく僕のアパートを訪ねて …

ピストルの背中

2020/08/06   -エッセイ

その四角い囲みからは今にも希望が溢れんばかり。 ああ卒業アルバムの中の自分の個人写真から思わず目を逸らしてしまいます。 野狐禅の『ぐるぐる』。 ネットで配信されていた青春ドラマから流れたこの曲を初めて …

無知無知ねるね

2020/08/05   -エッセイ

その場にいる全員が無知ゆえに起こる悲劇がある。 小学校の時、茶の間で妹と当時新発売のお菓子「ねるねるねるね」を作っていた。 昔懐かしいテレビCMで、眼鏡をかけた老婆の魔女が、「ヘッヘッヘッ、練れば練る …

苺ちゃん

2020/08/04   -エッセイ

「ワタシ、変ですか?」 僕が10年近く住んだ古巣の仙台を離れて上京したのは、その言葉が口癖になってしまっている女の子との出会いがきっかけだった。 彼女とは当時やっていたブログを通じて知り合った。 僕が …

祐喜代(sukekiyo)

PROFILE

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祐喜代(SUKEKIYO)

大阪在住

社会に属しながら世捨て人として人生を謳歌するために、思索と創作表現などをしています。

ART、写真、小説を掲載しているHPはこちら↓

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